4月から続いていた新卒研修がやっと終わり、本配属された!もうすぐ本配属!という社会人1年目が多い時期になってきました。

本配属されたら同期に埋もれないように仕事頑張るぞ!爪痕残すぞ!
私も新卒1年目の研修終わりは、ここから同期に負けないぞ!と一番やる気に溢れていた気がします。
そこで、自分が1年目だった頃や後輩を見て感じたことから、同期と差をつけるために社会人1年目に目標にすべきことをまとめていきます。
目標:たくさんの先輩社員に好かれること!

1年目はなによりもたくさんの先輩社員に好かれることを目標としてすべきだと思っています。

仕事なんだから業績を残すとか、業務で使う技術を学び実践するとかじゃないの?同期に負けないように一生懸命仕事がんばりたい!
もちろん1年目で仕事を一生懸命身に着けていくのはとても大事なことです。
ただ、1年目は業績を残すというよりも、仕事の基礎となる部分を固めていく時期で、同期と同じ研修で同じものをインプットさせられるため、新入社員を横並びに見たとき、仕事の部分で1年目から同期と大きく差をつけていくのは難しいです。
そこで1年目から同期と差がつくポイントとして考えられるのが、前述の通り先輩社員から好かれる・好かれないかという点。
先輩から好かれることで何がいいのかというと、
職場での居心地がよくなる
毎日のように通う職場。居心地が悪かったら行きたくなくなりますよね。
例え仕事内容がしんどかったとしても、先輩と良好な関係を築くことで職場での精神状態は、少しでもいい状態を保つことはできます。
より気にかけてくれるようになる
好印象の後輩には、優しくしたくなるし、成長させてあげたくなるのは当たり前ですよね。こちらが助けを求めなくても、表情・行動を見て気にかけて声をかけてくれたり、先輩の方から進んでアドバイスをしてくれることが増えます。
質問しやすくなる
新入社員のときは部署内外の方に質問に行く機会がどうしても多くなってしまいます。先輩が好印象を持ってくれているなと自分で感じるだけで話しかけるハードルが下がります。
一緒に仕事をしたいと思ってくれる
能力がすごく高くても、印象が悪い人とは一緒に仕事がしたいと思わないですよね。
2年目以降、違う仕事をやってみたいと思ったり、社内で新しいプロジェクトが立ち上がったりした際、1年目から好印象を与えていると、この人だったら一緒に働きたいからこっちにおいでと、声をかけてくれる確率が高くなり、仕事の幅を広げるチャンスになります。
そんなん当たり前じゃない?と思う方多いと思いますが、意外とここをないがしろにする人が多いです。そういう人は2年目以降、会社になじめない、あの先輩とやりずらいなど、悩んでいる人が多いように感じます。
先輩に好かれる行動とは

では実際に、先輩に好印象を与えるために私が心がけていた(いる)5点をご紹介します。
あいさつ
社内で人とすれ違ったら、目が合ったら、とりあえず「お疲れ様です。」と挨拶をするように心がけていました。

がっつり関わったことがない先輩だから、向こうも自分のこと知らないだろうしいっか
先輩からすると、新入社員って何となく雰囲気でわかります。挨拶をすることで覚えてくれる先輩もいるので、積極的に挨拶をすることをおすすめします。
コミュニケーションの場を持つ
このご時世では少し難しいですが、飲み会やランチに誘われたら基本的に行くようにしていました。
会によっては普段業務で関わらないような人と話せたり、社内では聞けないような仕事での心がけや、会社のまわり方を知ることができたので、仕事に生かすこともできます。
雑用を積極的に行う
プリンターの紙を変える、会議の準備をいち早く行う、先輩が困っているところをこちらから気付くなど、雑用を積極的に行っていました。雑用なんてやりたくないと思うかもしれませんが、雑用をすることでの学びが必ずあると思います。
私は先輩方の動きをチェックしたり、備品の欠品がないか気を付けるようにしていたところ、洞察力がUPし、2年目以降仕事をする際、例えば会議の場で話し手が何を思ってこの発言をしているのか、などがよくわかるようになったと感じています。
レスを早く
メールやチャットの対応はできるだけ早くを心がけます。
レスが遅いと、この人はずっと何をやっているんだろう?と物事を聞きずらい、コミュニケーションが取れないと感じてしまいますよね。
チャットであれば、「承知しました」「すぐに確認いたします」「今○○中なので終わり次第対応します」など、何かしらすぐにすと先輩も安心すると思います。
メールだと短文でこまめに返すと逆に迷惑になることもあるため、先輩とすれ違ったときやお話する機会があれば、「メールの件今対応中です」と軽く伝えると好印象です。
こまめに報告・質問、それを反映
今やっていることの進捗状況や、わからないところはすぐに質問しましょう。
先輩は新入社員が何がわからないのか理解できていない人も多くいます。なのでタイミングを見計らってこまめに質問をするようにしましょう。質問をする際は、何がどうわかっていなくて、どこに使うために質問をしていて、どういう答えを求めているのかしっかり自分で考えてから質問をするようにするとよいでしょう。闇雲にこれがわかりません、ときいても、先輩もどう答えていいのかわからない場合があります。
また、質問したことは積極的に使っていきましょう。すべてを形にする必要はないですが、教えたことを実践しているのを見ると、先輩も教えた甲斐があったと感じてくれます。
先輩はとても忙しいので、自分でわかる部分は自分で調べる、もしくは「調べて○○と理解したんですが、あっていますか?」という質問の仕方にしましょう。
以上、私が考える、同期と差をつけるための社会人1年目の目標でした。
2年目以降も社会人生活を送る上で大切になる部分だと思うので、ぜひ1年目で身に着けてみてください♡


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